映画『小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜』公式サイト

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『小林さんちのメイドラゴン』フィルムコンサート〜in 台北〜
オフィシャルアフターレポート

2025年11月9日(日)、台北で『小林さんちのメイドラゴン』のフィルムコンサートが開催されました。フィルムコンサートとしては初となる海外公演、シリーズを通して、オープニング主題歌を担当したfhánaさんが登壇し、台北の視聴者を熱くさせたコンサートの模様をお届けします。

コンサートは臺灣戯曲中心・大表演廳(台湾戯曲センター大ホール)のメインシアターで開催し、当日は多くの方にご来場いただきました。

台湾フィルユースオーケストラが奏でる「青空のラプソディ」(TVアニメ『小林さんちのメイドラゴン』OP主題歌)の軽快な滑り出しに、早くも会場は加熱気味。

fhánaさんの登場と、大スクリーンに映し出された印象的なシーンの大迫力映像ともあいまって、コンサートへの期待が高まります。

劇伴曲の「空飛ぶトール」、「メイドラゴンのテーマ」、「ドタバタちょろゴンず」と進むに連れ、小林さんとトールが出会い、共に暮らし、絆が深まる様子が指揮者のタクトによってフルオーケストレーションで丁寧に語られます。

「トールの父〜立ちはだかる壁」では観客の皆さんが、息を呑み、迫力のサウンドと映像に手に汗を握りました。前半を締めくくる「イシュカン・コミュニケーション」(TVアニメ『小林さんちのメイドラゴン』ED主題歌)でtowanaさんが再び登場すると空気が一転し、歌声が音楽と映像を繋ぎ、会場を包み込みます。

途中休憩を挟んで、towanaさんの歌う「めいど・うぃず・どらごんず 」(TVアニメ『小林さんちのメイドラゴンS』ED主題歌)で可愛いく後半がスタートします。

劇伴曲の「破壊欲」「容赦ない攻撃」では、迫力の映像と生音に、緊張感が高まり、「色欲〜とほほ」では一転、爽やかなお色気に、会場にはコミカルで和らいだ空気が流れました。

2時間の台北公演もあっという間、残りわずか会場が温まったところでfhánaさんが満を持して登場し、大きく手を振る「涙のパレード」(映画『小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜』オープニング主題歌)のパフォーマンスや、映画「小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜」劇伴メドレーを挟んで「愛のシュプリーム」(TVアニメ『小林さんちのメイドラゴンS』OP主題歌が始まる頃には、観客の皆さんは大きく手を振り、共に会場を盛り上げてくれました。

海を渡って、『小林さんちのメイドラゴン』の音楽の世界をお届けしました!
次は2026年1月24日(土)に行われる越谷公演に是非ご期待ください。

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